HSBC 海外ATM出金限度額設定方法(日本で出金する方法)

2023年3月2日更新
HSBCのATMカードはユニオンペイ(UnionPay・銀聯)のネットワークを通じて第三国でも現地通貨で現金出金したり、ショッピングでご利用いただくことができます。しかし、初期設定は不正利用防止の為なのか、香港国外(中国・マカオも含む)でご利用いただけない設定となっておりますのでお手続きいただく必要がございます。
※特にセブン銀行で出金手続きを行ったときに「ご利用限度額を超過しております」というレシートが発行された方はこのお手続きが必要になる可能性が高いです。
今回は香港国外でHSBCのATMカードをご利用いただけるようにするための設定方法について紹介いたします。
お手続き方法
設定方法は3つあります。
- インターネットバンキングで設定
- 香港のATMで設定
- フォンバンキング経由でHSBCホットラインで設定
日本にお住まいの方でインターネットバンキングがご利用いただける方は1の方法が良いと思いますが、インターネットバンキングにログインできない方は3の方法も有効です。
あまり聞き慣れないサービスだと思いますが、HSBCホットラインでフォンバンキングに登録すると、電話で様々なお手続きができるようになります。フォンバンキングでは香港国外のATM出金限度額を変更する以外にも様々なお手続きを行うことができます。広東語・中国語・英語のいずれかで会話しなければいけません。HSBCホットラインでフォンバンキングに登録するためにはATMカードの6桁の暗証番号が必要です。
*フォンバンキングでできること*
- 個人情報および住所の変更(携帯電話・自宅の電話番号・勤務先の電話番号、メールアドレス、連絡先を含む)
- 口座振替
- 海外ATMの引き出し限度額を設定する
- 個人のインターネット バンキング セキュリティの詳細を変更する
- セキュリティデバイスの注文。有効化 / モバイルセキュリティキーの有効化とリセット
- 小切手帳をリクエストする
- HSBCプレミアへの口座変更
※お手続きを進めるためにはSMSによるパスコード返信などが必要になることがあります。
インターネットバンキングで設定
1.インターネットバンキングにログイン
2."Pay & transfer"にマウスを合わせたあとに、"Overseas ATM withdrawal limits"を選択

3.各項目を選択する

・Card type:特に指定がなければSelect allを選択すると保有するカード全てに反映します。※それぞれ選択してもOKです。
・Start date:特に指定がなければ本日の日付となっておりますのでそのままでOKです。
・End date:特に指定がなければUntil further notice(次の通知があるまで)をご選択ください。
・Daily withdrawal limit:引出し限度額の上限設定となります。上限はHKD80,000までとなりますので、100%ですとHKD80,000が上限となり、50%とするとHKD40,000が上限となります。
・上記の選択が完了しましたら"Continue"を選択してください。
4.セキュリティーコードを入力して"Confirm"を選択すると作業完了となります。

・HSBCアプリを立ち上げる
・Generate security codeを選択
・Re-authenticateを選択
・セキュリティーコードを入力
・発行された6桁のコード番号を図の赤枠に入力
・Confirmをクリック
香港のATMで設定
香港にあるHSBCのATMでお手続きでも設定できます。ATMにHSBCのカードを挿入し、OtherメニューでOverseas ATM withdrawal limits関係の項目を探してお手続きください。インターネットバンキングと同様に50%と100%のどちらかをお選びいただけます。

フォンバンキング経由でHSBCホットラインで設定
下記に電話をしてガイダンスに添ってフォンバンキング経由でお手続きいただけます。サポートが必要な方はLINEでご連絡ください。
HSBCの電話連絡先は次の通りです。
HSBCワン(一般口座はこちら) | (852) 2233 3000 |
HSBCプレミア(ガイダンスなしで直通) | (852) 2233 3322 |
HSBCジェイド(ガイダンスなしで直通) | (852) 2233 3033 |
いかがでしたでしょうか?セブン銀行で出金できない理由は様々な原因が複雑に重なってることがあり一筋縄では解決できないことがあります。サポートが必要な方はお気軽にLINEでご連絡ください(^^♪
\HSBC手続きが面倒・難しいと感じられた方はお気軽にLINEでご連絡ください/

既に2年以上口座を放置してしまい、凍結してしまっている方はこちらの記事をご覧ください。
日本に居ながら英語不要で口座解約&残金の送金手続きを進めたい方はこちらの記事をご覧ください。