HSBC銀行口座 | 帰任前に香港から日本へ格安で送金する方法

香港の駐在期間はあっという間、周りはどんどん帰国していき、私にもついに帰任辞令が。。

引越し屋さんの手配、現地の住まいの確保、香港側と日本側の学校の手配、お世話になった人たちへの挨拶、HSBC口座は残した方がいいの?香港で貯めたお金の移動はどうやってするの?数ヶ月の間ににこれを全て完了させなければいけません。銀行のことを後回しにするとどんどん腰が重たくなります。

帰国直前に焦らなくていいようにポイントおさえて計画的に準備していきましょう。

預金を日本に持って帰る

銀行ごとは「どうやってお金を日本に持って帰るか」「口座は残すか??」ということが最大のポイントになってくるかと思います。香港に預けているお金を日本に持って帰る方法は主に3つ考えられます。

香港の口座にある資金を日本円に両替して銀行から送金する

HSBC銀行の両替レートは日本に比べると断然安いです。

もし海外送金をご検討されているのであれば、香港ドルのまま送金せずに銀行内で日本円に両替して送金されることを推奨いたします。

海外送金時にかかる手数料は、HSBC側(ローカルチャージ)で65香港ドルかかり、その他に海外送金手数料、仲介銀行手数料、着金手数料などがあります。

日本に着金するまでに合計約6,000~8,000円の手数料が必要とお考えください。着金まで1~3営業日ほどかかることが多いです。

HSBCからの海外送金のポイント

  1. 銀行から直接送金できるので安心感がある
  2. 第三者口座へも送金できる

Wise(ワイズ)という送金代行サービスを活用する

海外送金とはちょっと異なった最近流行りの格安送金サービスです。

HSBCの個人口座からワイズ香港に送金をして、ワイズ日本から自身の口座に着金させるという仕組みとなっております。

ワイズのポイント

  1. 着金が早い(早い時は数秒で着金します)
  2. 送金手数料が安くて透明性がある(ページで比較できます)
  3. マイナンバーがない非居住者でも口座開設可能
  4. 日本語対応できている
  5. 利用者数は約700万人(2020年9月23日日経新聞記事)

ワイズの安全性

ワイズは関東財務局に認可を受けた資金移動業者です。
資金移動登録業者一覧

また、送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されていて万が一の場合でも保証されてるとワイズのホームページに掲載されています。

私はHSBCよりも手数料が安いので香港から日本に資金を送るときはこの方法を活用しております。


下記ボタンより他の銀行と手数料を比較できますのでまずはお試しください。

他の銀行手数料と比較してみる

現金で持って帰る

この方法を選ぶ方は少ないと思われますが、HSBCでは日本円の札の取り扱いもありますので、現地の支店で現金を受け取ることも可能です。高額の資金の出金を計画される場合は、支店に現金のストックがないことがありますので、予め電話または支店にて出金の予約を行ってください。

現金で持って帰るポイント

  1. インターネットバンキングの登録の必要がない
  2. HSBC支店窓口で手続き可能

香港から12万香港ドル以上の現金等を持ち出す場合,税関職員から質問があった場合には応じる義務があり、違反した場合は最大現金50万香港ドルと懲役2年が科されます。

参照:在香港日本国総領事館ホームページ

HSBC口座を残すかどうかのポイント

こちらにまとめておりますのでご確認ください。

ポイントのまとめ

少額の資金であれば特に意識することはありませんが、ある程度まとまった資金になりますと、送金手数料、為替手数料だけでも大きな金額となってきます。しっかりと手数料を比較してより安く確実な手段をお選びください。

ワイズの詳細を確認する

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