季節を問わず年中使える鉄板の「書き出し」ビジネス挨拶メール《Clibor(クリボー)活用編》
かしこまったビジネスメールを送ろうと思うと、その都度サイトでビジネス文章を探したり、人に聞いたりなど一苦労ですよね。そんなお困り事はClibor(クリボー)が瞬時に解決してくれます。今回はClibor(クリボー)活用編として「季節問わず年中使えるビジネス挨拶メール」を紹介いたします。
Clibor(クリボー)は千草様が作成されたシンプルで高機能なクリップボード履歴フリーソフトです。
参照元:https://chigusa-web.com/
「書き出し」とは?
メールの文章の始めに「いつもお世話になっております」などお世話になっているかどうか分からなくてもとりあえず書かなければいけない文言がありますね。これを「書き出し」と言います。
慣れている相手であればこの文言で事足りますが、会社からの発表など畏まったメールを送る際には、もっと丁寧な書き出し文章に置き換える必要があります。
書き出しには季節の挨拶文を用いることが多いですが、下記のテンプレート文章を代用しても特に失礼ではありません。(季節の挨拶文を月毎にCliborに覚えさせても良いでしょう)
文章の構成は色々ありますが、まずは誰でも簡単に習得できる「書き出し」をClibor(クリボー)にマスターさせましょう。
季節を問わず年中使える「書き出し」テンプレート
下記はどの季節でも受け取り手に失礼がない無難な書き出し文章となります。しっかりとClibor(クリボー)に学習させてください。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
敬具
えっこれだけ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけで十分丁寧です。
※最近は「拝啓」「敬具」は省略しているパターンも多いようです。
始めは呪文と思ってもらっても良いです。この呪文を使えばとりあえずビジネスメールとして通用します。
何かの変更のお知らせをするときは「書き出し」→「用件」→「結びの挨拶」→「変更内容」が一番簡単です。
「書き出し」を使った例文
社名変更のお知らせ
お客様各位
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社は、〇〇月〇〇日付けで下記のとおり
社名を変更することとなりましたのでお知らせいたします。
今後も倍旧のご愛顧、お引き立てを賜りますよう謹んでお願い申し上げ
略儀ながら書中にてご挨拶差し上げます。
敬具
令和〇〇年〇月
旧社名 ~~~~~~~~~
新社名 ~~~~~~~~~
【補足説明】
何かの変更のお知らせであればこれをちょっと変えて送るという形でも良いので、このままクリボーに覚えさせても良いでしょう。また、変更理由があれば文中に組み込むとより具体性が高まり親切な文章になると思います。
文章の種類によっては、結びの文章を工夫する必要がありますが、とりあえず「書き出し」はこれを使えば間違いなしです(^^♪ これだけでは他のシーンで応用できないことがあると思いますのでこの記事にテンプレートをちょこちょこ追加していこうと思います。
いかがでしたでしょうか?これであなたも簡単にビジネス文章を作成することができますね。この技術を習得したら、今度は季節で変わる挨拶文に挑戦してみたり、文末の「結び」という締めの言葉を充実させて更にもう一歩上の文章を目指しましょう。新型コロナウイルスの影響でますます必要となるスキルとなりますのでしっかりとClibor(クリボー)に学習させていきましょう。