香港へ渡航する際の注意点(香港入国編)
入国前の準備編をまだご覧になられていない方はこちらからご覧ください。
お手続き手順や内容は変わる可能性がありますのでご注意ください。
出国までフライトスケジュールが変更になったことで全ての予定が狂い、最悪の場合は渡航できないかもしれないというところまできましたが、何とか無事に香港に入国することができました。今回は香港入国までの流れを実体験をもとに掲載したいと思います。
成田国際空港到着から飛行機に搭乗するまで
チェックイン
連絡バスを活用してキャセイパシフィック航空がある第2ターミナルに移動しました。今回、コロナ中の渡航ということで余裕を持って3時間前にチェックインしました。チェックイン手続きでは、スタッフの方が持参した書類や資料を入念に確認してくれますので、ここで問題なければほぼ香港入国は大丈夫のようです。キャセイのスタッフに注意点について確認してみましたところ、入念なチェックが必要となる為、時間には余裕を持ってチェックイン手続きをしてほしいと言われていました。
クレジットカード保有者専用ラウンジ(IASS)へ
実はここを利用してみたかったから早くチェックイン手続きを済ませたというのは内緒ですが、楽天プレミアムカードに付帯してくるプライオリティ・パスを一度も使ったことがありませんでしたので今回、使用してみました。コロナ禍なので食べ物はありませんでしたが、アサヒビールを1缶とジュース飲み放題となっておりました。集中して仕事をしていたのでビールのみでジュース飲み放題を利用するのを忘れていました・・・基本的には静かだと思いますので集中して仕事がしたい方はスタバよりおすすめです。
※健康告知のWeb入力は日本を出発する前に終わらせておいた方がいいです。
飛行機に搭乗して香港へ
チェックインが終わって飛行機に搭乗するまで特に問題なくスルスルと進みましたが、ほとんど飲んでないペットボトルジュースを荷物チェックの時に没収されました(笑)機内食は紙袋で渡され、接触しないように配慮されておりました。ハーゲンダッツをもらえるシステムは今も健在でした!
飛行機に搭乗するまでのポイント
- パスポート、香港ID、ホテルバウチャー、英字陰性証明書、PCR検査機関リストを忘れていないかチェックする
- 時間に余裕をもってチェックインする
- 健康告知のWeb入力を搭乗する前に行う
香港に到着して入国するまで
到着して移動
コロナ前の香港とは全く違う雰囲気でした。基本的にスタッフはマスク+透明のフェイスガードをつけていました。かなり徹底していますね!そして電車に乗ると、クリーンルームに入るかのような服装をしたスタッフがちらほらいて車内は消毒液の臭いで充満していました。人が乗った後毎回、車内の消毒をしているようです。空港は大きな病院のような雰囲気になっていました。
空港が迷路化
歩く道は全てロープで制限されており、順番に進むようになっておりました。ここからベルトコンベアー式で手続きや検査が進んでいきます。何度も健康告知のWeb入力を行ったあとに発行されるQRコードを提示するように指示されますので、画像にして保存し、いつでも提示できるようにされることを推奨いたします。このQRコードの有効期限は48時間です。
検査手順
検査は下記の手順で行われます(すみません、前後していたり抜けているかもしれません、、)
香港到着から入国前までのポイント
- 健康告知のWeb入力で発行されたQRコードはいつでも提示できるようにする
- パスポート、香港ID、ホテルバウチャー、陰性証明書、PCR検査機関リストをクリアファイルに入れて持ち歩く
- 歩くときは暑いので軽装で
- コロナ検査結果を待っている間は冷房で寒いので何か羽織るものを準備する
- 待っている間は待ち長いのでPCやスマートフォンでやり過ごす
手荷物が多くなるので、パスポート、スマホ、財布など貴重品を首から下げることができるポーチがあれば便利ですね。
香港入国からホテル移動まで
コロナ検査が終わり、陰性で安堵してやっと香港に入国できる、、、と思いましたが、まだまだここから長いです(~_~;) 香港IDで入国して荷物を受け取ったら、それぞれのホテル地域別で並ばされて20分ほど待たされました。(名札にホテル名?を漢字で書かれます)その後、預け入れ荷物が水浸しになるほどの消毒液をかけられた後に緑バスくらいの大きさのバスに乗ってホテルに移動します。もちろん粗めの運転で高速移動します。ホテルに到着したら外にロビーがあり、チェックインの手続きをして隔離部屋にぶち込まれます。香港に到着したのは午後9時20分でしたが、ホテルに到着したのは午前1時30でした。
香港入国からホテル移動までのポイント
- 手荷物が多くなってくるので落とさないように気をつける
- スタッフからの指示をよく聞いて指定された場所に並ぶ
いかがでしたでしょうか?香港はこれぞ水際対策!!と言わんばかり徹底した対策が施されておりました。香港は現在、内部でのコロナ感染者はほぼゼロということですが、感染者が増えない理由が分かりました。しかし、この徹底された水際対策をやめてしまえば、他の国からやってくる人たちからの感染を防ぐことはできませんので、今後の方向性が気になるところです。次回はホテル検疫期間中に関する記事を掲載したいと思います。