HSBC香港 インターネットバンキングで手軽に通貨両替が可能!お手続き方法と注意点とは?
2023/3/15記事更新
HSBC口座は12通貨を1つの口座で保有できるマルチカレンシー口座となっており、通貨のインターネットバンキングを活用すれば自在に両替することができます。今回はインターネットバンキングで自身が保有している資金の両替方法について紹介いたします。
※通貨の両替は表面上は手数料がありませんが、両替レートは銀行の両替手数料が含まれたレートとなりますのでむやみに両替せず計画的に実施しましょう。
通貨 | 通称 | |
---|---|---|
1 | 香港ドル | HKD |
2 | 米ドル | USD |
3 | 日本円 | JPY |
4 | 人民元 | CNY(RMB) |
5 | ニュージーランドドル | NZD |
6 | カナダドル | CAD |
7 | スイスフラン | CHF |
8 | ポンド | GBP |
9 | タイバーツ | THB |
10 | オーストラリアドル | AUD |
11 | ユーロ | EUR |
12 | シンガポールドル | SGD |
どんな時に両替するの?
日本で生活されている方にとっては色々な通貨を保有するメリットなどイメージがしにくいのではないかと思います。様々なケースで両替することがあると思いますが、いくつか例を紹介します。
日本に送金する前に香港ドルから日本円に両替して送金
HSBCの資金を日本に送金する際は、HSBC側で日本円に両替して送金するか、保有している通貨のまま送金して日本の銀行側で両替して着金させるかの2パターンになります。HSBCと日本の銀行の両替レートを調べてHSBC側のレートの方が良い場合は、日本に送金する前に両替した方がお得となります。両替レートは送金金額が多くなればなるほど影響します。
為替差益を狙う
FXのようにレバレッジはありませんが、長期的にみれば為替レートの差益は大きな損益となります。上手に取引できれば資産を増やすことができるかもしれません。※為替レートには銀行手数料も含まれておりますのでFXのデイトレードのように頻繁に取引してしまうと手数料負けしてしまいますのでご注意ください。
他通貨から香港ドルに両替して日本のATMで現金を引き出す
HSBCの通常のATMカードは香港国外のATMで現金を出金する場合はHKD Savingsに入っている資金のみ出金可能となりますので、HKD Savingsに資金を動かすために両替することがあります。Mastercardデビットカードの場合は各通貨から直接お引き出しいただいたりショッピング利用することができます。Mastercardデビットカードを日本で使う場合は、JPY Savingsへの両替なども発生しそうですね。
インターネットバンキングでの両替方法
(HKD SavingsからJPY Savingsに10,000円分の香港ドルを両替)
1.インターネットバンキングにログイン
2."Pay & transfer"の""Transfer to your local HSBC accountsを選択
3.送金フォームに入力
①両替元通貨を選択
・HKD Savingsを選択
②両替先口座を選択
・JPY Savingsを選択
③両替金額の入力
JPYに10,000と入力
※入力後にHKD欄に自動で金額が反映します。
※送金元はHKD Savingsなので、実際にHKD Savingsから引かれる金額は749.98香港ドルとなります。
※逆にHKDに入力をしたらJPYに自動で金額が反映します。
※両替レートは常に変動します。
④画面をスクロールしてContinueを選択
4.確認画面で問題なければConfirmをクリックして両替完了
両替の注意点
お手続きを実施する際は固定の手数料はありませんが、両替レートに銀行手数料が含まれたレートとなっておりますので、むやみに両替せずに計画的に実施しましょう。
いかがでしたでしょうか?是非マルチカレンシー口座の特性を活かして様々な通貨を活用してきましょう。
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