香港へ渡航する際の注意点(準備編)
コロナ禍で国をまたぐ動きが大変厳しくなっておりますが、香港はその中でも特に厳しいと言われております。今回、私は「香港ビザあり」「ワクチン非接種」という条件で香港に乗り込むことになりました。これから同じように香港に乗り込む方の参考になりましたら幸いです。
最新情報は在香港日本国総領事館のHPよりご確認ください。
香港渡航計画
香港ホテルとエアチケットの取得について
今回私は成田空港経由で香港に出発することにしました。香港ではワクチン非接種の場合、国が指定しているホテルで21日間の強制検疫がありますので、まずはホテルを探すことから始めました。できれば早いスケジュールで渡航しようと思い探しましたが、安いホテルは1ヶ月以上先のスケジュールでないと取得することができませんでした。香港へ渡航される場合はお早めにホテルを予約した方が良いです。
香港指定の検疫ホテルリストはこちら
出典:CHP香港コロナ関連サイト
私はベストウエスタンホテルで隔離生活を送ることにしました。
費用の詳細はこちら
出典:ベストウエスタンホテルのPDF参照
ホテルが取れたとしても丁度良い飛行機に乗らないといけませんので飛行機のチケット取得も同時進行で行われて下さい。ホテルと飛行機チケットの両方がOKということを確認してから両方のチケットを取得しましょう。私は成田→香港のキャセイパシフィックのチケットを取得しました。
※追記
先日、ベストウエスタンホテルより「クレジットカード会社に拒否されたので◯日までにクレジットカード情報を更新しなかった場合、予約をキャンセルする」といったメール通知が届きました。期日前にEメールに気がついてすぐにクレジットカード情報を更新しましたので大丈夫でしたがちょっと危なかったです。フライトもキャンセルになるところでした、、、
急遽キャセイパシフィックからフライト日の変更のお知らせ
フライト日まで2週間となっておりましたが、キャセイパシフィックより急遽フライト日が2日前倒しになるといった通知が届きました。コロナなどなければ仕方ないで終わりますが、既にPCR検査、21日間の検疫ホテルを予約していた為、こちらも変更しないといけなくなりました。検疫ホテルに関しましてはどのホテルに問い合わせても1ヶ月ほど先のスケジュールでないと予約できないようでこれはもう詰んだ・・・と思っておりましたら、もともと予約していたベストウエスタンホテルより日付の変更完了通知が届き、安堵といった感じでした。私のケースのように急遽フライトスケジュールが変わることがありますので皆さんご出発まで油断しないようにしましょう。※10月の成田→香港便は木曜日のみのフライトになるそうです。
日本出発までにコロナ関連で準備が必要な書類
- 出発予定時刻前72時間以内に採取されたPCR検査陰性証明書(英文診断書)
- 新型コロナウイルス検査証明機関登録簿(英語版)
- 指定検疫ホテルバウチャー
- 健康申告の入力
詳細こちら ※在香港日本国総領事館参照
特にPCR検査陰性証明書は発行から72時間以内のものが必要となりますので予約や受け取りのタイミングを考えなければいけませんね。また、陰性証明書とあわせて新型コロナウイルス検査証明機関登録簿(英語版)PDFファイル」の全てのページを印刷して携帯するようにということで在香港日本国総領事館に記載されておりました。
新型コロナウイルス検査証明機関登録簿(英語版)PDFファイル
https://www.tecot.go.jp/wp-content/uploads/pdf/tourokubo_english.pdf
香港に持って行くもの
私が泊まるホテルには洗濯機がありませんので、ユニクロのエアリズムのような乾きやすい素材の服を中心に持ち込むことにしました。また、手洗いしないといけませんので固形ではなく液状の洗剤を準備することにしました。私は下記を香港に持っていきます。
- パスポート
- 香港ID
- 発行から72時間以内のPCR検査陰性証明書と新型コロナウイルス検査証明機関登録簿
- 香港形状のコンセントプラグ
- 液状洗剤
- 暖かい上着(冷房が効きすぎるため)
- プロテイン
- プッシュアップバー
- PC、HDD、スマホ
- 洗濯ロープと携帯ハンガー
※追記
先輩情報によると、洗濯ロープあった方が良いらしいです!下記は190cmから360cmまで伸縮可能なホテルなどで長期滞在する際に便利な洗濯ロープです。旅行バッグに余裕があればハンガーも持ち込んだほうが良いです。
香港強制検疫マッチョ計画
こちらはどうでも良い内容なので無視していただいても構いませんが、強制検疫は21日間と大変長いのでたるみ気味の身体にムチを打ってやろうと心に決めました。食べ物はプロテイン以外一切持ち込まず、検疫期間中に出される食べ物だけで生活する予定です。噂によると食事は全く期待できないとのことなのでダイエット&マッチョ計画目的には最適な環境ではないかと考えました。先輩情報によると、3食ちゃんと食べるとむしろ太るらしいです。また、ホテルにもよりますが、夜ご飯はあんかけばかりでやばいらしいです(@_@;)マッチョ計画に欠かせないプロテインは楽天売上げランキング1位のホエイプロテインを購入しました。
口コミを見てみるとチョコチップミルクココアが人気のようでプロテインとは思えないほどおいしいらしいです。サクサク食感も期待しています。900gで30食分のようなので検疫期間分と考えるとちょうど良いのではないかと思います。もともとスポーツをしておりましたが、やはりプロテインを飲むのと飲まないのでは筋肉の付き方が全然違います。せっかく運動するのであればプロテインで効率良くたんぱく質を摂取して筋肉が付きやすい環境を整えましょう。毎日欠かさず筋トレをした後に飲む予定としております。
※追記
試しに飲んでみたところ、本当にプロテインと思えないほど美味しかったです。チョコチップがサクサクしていてデザート感覚でした!若い時に吐きそうになりながらバナナ味のプロテインを飲んでいたころが懐かしいです(笑)後で気づいたのですが、未開封の方が荷物検査のときにひっかからないようなので新しくもう一度購入しました(笑)
筋トレグッズはプッシュアップバーのみ持ち込むことにしました!
これ一つで効率良く鍛えることができます。ちょっと使い方は難しいですが慣れると自重での上半身トレーニングはこれが一番良いです。あとは腹筋や下半身を鍛えれば全身を鍛えることができます!毎日どこかがものすごい筋肉痛となり、もがき苦しんだ結果21日後には美しいボディラインが出来上がってるはずです。
PCR検査予約
私が予約したところは唾液PCRが25,300円、英文診断書が5,500円、当日検査当日証明書受け取り希望の場合はプラス11,000円となっておりました。休診日などもありますので上手くフライト、ホテル予約を調整しなければいけませんでしたので慎重に手配を進めました。フライトの前々日にPCR検査を受けて、フライト前日に陰性証明書を受領する段取りにしました。
追記
フライトスケジュールが急遽変更となりましたので前々日の朝にPCR検査を受けて当日の夜に陰性証明書を受け取りました。
PCR検査の段取り
病院によって異なると思いますが、私がPCR検査を行った病院では下記の手順となっておりました。
- Web予約&Web問診票の提出
- 予約日に病院でPCR検査(唾液)
- PCR検査陰性証明書の記載内容を先生と確認
- 後日(当日)正式なPCR検査陰性証明書を受領
PCR検査陰性証明書のチェックポイント
ローマ字氏名や生年月日はもちろん重要ですが、陰性証明を行った「病院、医療機関名や住所」が各国の承認リストに記載されているものと一致するか?という点も重要となります。香港が承認していない病院ではない医療機関で検査をされないようにご注意ください。
https://www.tecot.go.jp/wp-content/uploads/pdf/tourokubo_english.pdf
まとめ
- ホテル、フライト、PCR検査の全てのスケジュールが整わないと渡航できない
- ホテルの予約がなかなかできないので1ヶ月以上前から計画した方が良い
- 急遽フライトスケジュールが変更になることがあるので出発するまで注意する必要がある
- 自身で手洗いで洗濯しなければいけないので乾きやすい洋服と液状洗剤は必ず持っていく(室内は乾きにくい)
いかがでしたでしょうか?ワクチン非接種で香港に行く場合は21日間の隔離生活となるのでホテルは早めに確保しましょう!また、香港への渡航条件は日々変わりますので在香港日本国総領事館の情報を随時チェックしましょう。次回、日本から香港へ移動した際にいつもの渡航とどのように違うのか?について掲載したいと思います(^^)