HSBC香港 モバイル小切手入金機能の使い方(Mobile cheque deposit)
小切手なのにモバイル??どういうこと?ってなりますよね(^_^;)、、今回はHSBCの新機能の『モバイル小切手入金』について解説したいと思います。
モバイル小切手入金機能とは
香港で働いていると給与や経費を小切手でもらうことはありませんか?赴任当初は文化の違いに戸惑うこともあったかもしれませんが、今はATMや窓口で自分の口座にちゃちゃっと入金されていると思います。まあATMで入金するのはそんなに面倒ではありませんが、このモバイル小切手入金機能を使えば、なんとATMに行かずに受け取った小切手をスマートフォンで撮影するだけで自身の口座に入金できてしまいますのでわざわざATMに足を運ぶ必要すらなくなります。
モバイル小切手入金機能使用前の確認事項
モバイル小切手をご利用される場合は、次の4つの条件を満たす必要があります。
- 香港ドル小切手
- 自分に向けて発行されている
- HSBCまたは恒生銀行が発行した小切手
- 小切手金額がHKD100,000を超えていない(1日あたり)
- 1回の取引で最大20枚まで
- HSBC Premier HKD Current Account
- HSBC Premier HKD Savings Account
- HSBC One HKD Current Account
- HSBC One HKD Savings Account
- Personal Integrated Account HKD Current
- Personal Integrated Account HKD Savings
- HKD Savings Account (Passbook)
- Super Ease Account
- University Student Account
- Cash Card Account
- HKD Current Account
- HKD Statement Savings Account
モバイル小切手入金機能の利用方法
1."Pay & Transfer"を選択して"Cheque deposit"をタップ
2.受取口座を指定
3.小切手の金額を入力して"Take a photo~"をタップ
4.取引内容をチェックして"Continue"をタップ
5."Confirm"をタップすると手続き完了
※香港時間17:30(日本時間18:30)以前に入金された場合は翌日香港時間15:00(日本時間16:00)より利用可能となります。
香港時間17:30(日本時間18:30)以降または土日祝に入金された場合は2営業日以内にご利用いただけるようになります。
アプリ経由でスキャンした小切手原本は180日間保管してください。
お手続きが出来なかった場合に考えられる問題点
- HSBCもしくは恒生銀行が発行した小切手を使っていない
- 受取人名が自身の名前と一致していない
- 香港ドル小切手ではない
- 小切手に記載されている金額とアプリで入力した金額が一致していない
- 小切手の画像の画質が悪い
- 同じ小切手が既に入金されている
- 小切手の記載内容に不備がある
いかがでしたでしょうか?デジタル化が進む中、香港のアナログ的な小切手文化は根強く残っておりますが、徐々にデジタル化の波に押し流されつつあるようですね。会社の取引銀行がHSBCもしくは恒生銀行でしたら便利なのでモバイル小切手入金を試してみましょう!