エポスカードの海外旅行保険が自動付帯から利用付帯に?利用条件改定のお知らせ
新型コロナウイルス感染症に伴う海外渡航の水際対策も一服しましたので、そろそろ海外旅行に行こうかな?と計画されている方も多いと思います。海外旅行では怪我、食あたり、携行品の破損などがつきものなので海外旅行保険の加入は必須ですね。
海外旅行保険はわざわざ渡航前に契約しなくてもお持ちのクレジットカードに付帯している保険をご利用いただけることが多いですが、今回、その中でも無料で自動付帯となっていたエポスカードの利用条件が変更されることになってしまいました。
利用条件の変更内容
クレジットカードの利用条件は「利用付帯」と「自動付帯」の2種類あります。
利用付帯
利用付帯は旅行代金のお支払い(ツアー参加料、交通費等)を該当するクレジットカードにてお支払いいただくことで海外旅行保険が適用される利用条件となります。※各クレジットカード会社によって若干条件が異なりますので渡航前にしっかり調べましょう。
自動付帯
自動付帯は上記の利用付帯のように旅行代金をお支払いされなくても自動で海外旅行保険が適用となります。該当するクレジットカードを持っていくだけでOKということですね。自動付帯の場合はその分、クレジットカード会社にコストがかかりますので、補償内容が手薄になっている場合があります。補償内容をよく見て利用しましょう。
エポスカードの利用条件変更内容
これまでエポスカードの利用条件は「自動付帯」となっていましたので海外旅行に持っていくだけで安心ということでしたが、2023年10月1(日)以降に日本国内の住居を出発された後の利用条件について、「利用付帯」に変更されることとなりました。※一部補償内容が引き上げされております。
私が知る限り、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードはエポスカードだけだった為に、今回の利用条件の改定は残念です、、、
エポスカードに代わる自動付帯のおすすめクレジットカード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードはショッピング還元ポイントが優遇されており、旅行時には空港のラウンジを無料で利用することができるプライオリティパスがついてきます。年会費が11,000円必要となりますが、ショッピング利用によるポイント還元である程度は負担を軽減することができます。
補償内容は怪我、病気ともに300万円まで免責なしで利用できるのでほとんどのケースで無料で病院にかかることができます。
入会金・年会費 | 年間11,000円 |
発行までの期間 | 最短1週間 |
ポイント還元率 | 1〜5% |
決済ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
海外キャッシング | 可能 |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害:最大5,000万円(自動付帯のみの場合は4,000万円) 傷害治療費用:300万円 疾病治療費用:300万円 賠償責任:3,000万円 救援者費用:200万円 携行品損害:最大50万円(免責あり)(自動付帯のみの場合は30万円) |
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現地で怪我や病気をしたときの対処方法
実際に海外旅行中に怪我や病気になってしまうと焦らなくていいように事前に楽天クレジットカード株式会社の保険デスクの電話番号を控えておきましょう。
※海外旅行傷害保険の項目から詳細が記載されたPDFをダウンロードできます。
いかがでしたでしょうか?クレジットカードを有効活用することで改めて渡航前に海外旅行保険にご加入されることなく安心安全の旅に出発することができます。クレジットカードの海外旅行保険の利用条件はそれぞれ異なりますので、まずはお手元のクレジットカード会社のホームぺージを調べてみましょう。