コロナ中に香港から日本に帰国する際の全体の流れ(帰国編)

香港から日本に帰る方法について、在香港日本国総領事館のホームページに記載されている情報が正しい情報となりますが、今回、11月に実際に帰国いたしましたので、その際の流れや雰囲気、価格帯などお伝えできればと思います。

新型コロナウイルス感染症の流行度合いなどにより随時ルールが変わりますので正しい情報を仕入れたい方は在香港日本国総領事館や香港政府のホームページをご覧ください。
在香港日本国総領事館

日本から香港に入国する際は、香港ID、英字陰性証明書、隔離期間中のホテルバウチャーが必要で事前準備を慎重に進めていきましたが、香港から日本に帰国する際は、日本から香港に向かうよりもコストや手間もそんなにかからない印象でした。

日本帰国の準備

日本に帰国するにあたり、下記が必要となります。

  1. 香港から日本への航空券
  2. 出国前72時間以内の日本政府が指定する様式の陰性証明書

日本の空港に到着しましたら色々ありますが、私が帰国した際は取り急ぎ事前準備したのはこの2つのみです。

在香港日本国総領事館のホームページに日本政府が指定する様式で検査証明書を発行してくれる医療機関リストが掲載されておりますのでご確認ください。

私が陰性証明書発行する際に利用した医療機関

在香港日本国総領事館のホームページに掲載されている医療機関であればどこでも大丈夫だと思いますが、私はCHCメディカルセンターで陰性証明書を発行してもらいました。Webページを検索してみると、Webページはリニューアル中のようで詳細を確認することはできませんが、問題なく営業しておりました。Googleマップで検索するとセントラルの支店情報が出てきますが、尖沙咀支店となりますのでご注意ください。

CHCメディカルセンター
14F, Ashley Nine, 9-11 Ashley Road, Tsim Sha Tsui
TEL:5115-1189(日本語直通番号)
出典:CHCメディカルセンターホームページ
月~金 9:00 – 13:00, 14:00 – 18:00
土 9:00 – 13:00
日祝休み

私がCHCメディカルセンターに行った時は、日本人スタッフがいらっしゃり、親切に対応していただきました。PCR検査キット(唾液)を受け取りトイレで準備をして検査に出すという流れとなり、特に疑問に思うこともなくスムーズに進み、元気の良い香港人の先生と面談して1日目は終了となりました。翌日の流れも特に困ること無く用紙を受け取るのみで終了となりました。

陰性証明書の受取は検査日の翌日昼以降となりますのでギリギリのスケジュールで取得するとフライトに間に合わない可能性がありますのでご注意ください。私は日本帰国前の2日前にPCR検査を受けて1日前に陰性証明書を取得しました。陰性証明書発行費用はHKD1,200と日本に比べると良心的な価格設定で安心しました。

日本帰国日(当日)

日本から香港へ向かう際はキャセイのスタッフに何度も必要書類をチェックしてもらい緊張感のあるチェックイン手続きでしたが、日本へ向かう際はそこまで厳しい感じはありませんでした。予めアプリを2つダウンロードしてください。設定方法は日本到着時に順次案内されますのでまずはダウンロードするのみでOKです。Web質問票は日本帰国時に回答後に発行されるQRコードが必要となりますので事前にお手続きください。

香港国際空港の様子(早朝)

早朝だからなのかもしれませんがちょっと人が少ない気がしました・・・荷物検査も貸し切りでした。

日本での検疫の様子

到着してすぐにイミグレに向かおうとしましたが、一度スタッフの方に全員止められてまとまって行動することになりました。スタッフに連れられて香港と同様に流れ作業で検疫手続きとなりました。流れはスムーズでしたが、めちゃくちゃ歩かされました。成田空港ってこんなに広いんですね(@_@;)

PCR検査は香港出国前に受けた検査と同様に唾液による検査となりました。この検査は10月の日本出国前、香港入国時、香港滞在中、香港出国前と4回受けているのでもうだいぶ慣れてきました。あとは流れ作業で順番に進み、アプリの設定や日本隔離期間中のアプリ操作などの説明があり、次の図の椅子で番号を呼ばれるまで待つことになります。流れ作業の途中で、Web質問票回答後に発行されるQRコードが必要となりますので予めご準備いただくと良いと思います。

香港から成田空港に到着したのは15時30分頃でしたが、約2時間で検疫の全行程を終了し、日本に入国することができました。香港に入国する際はもっと長く待たされましたので覚悟しておりましたが意外と早かった印象です。

自宅待機中の定期作業

1日1回の健康状態の報告と待機中にランダムの時間帯にかかってくるテレビ通話に応答して30秒間、顔と背景を写し続けるという作業が必要となります。私の知人でこの作業を無視していた人がいましたが、ALSOKが家に来て在宅しているかの確認があったそうです(^_^;) 香港のように強制隔離ではありませんが油断できませんね(@_@;) 指定期間中は自宅待機するようにしましょう。


いかがでしたでしょうか?オミクロン株が発見されてから日本入国後の強制隔離など変わってきていることもあると思いますが、日本入国時はおおよそ同じ行程になるのではないかと思います。これから海外から日本にご入国される方はこちらの記事を参考にしていただけましたら幸いです。

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