【香港コロナ・COVID-19情報】新型コロナウイルス感染症に便乗したワクチン接種詐欺の注意喚起
香港国民の83%が詐欺の標的とされていることが詐欺調査で判明しております。ご自身、ご家族、ご友人がワクチン詐欺の被害に遭わないように警戒を怠らず注意しましょう。ワクチン詐欺には下記のような手口があります。
詐欺の手口
なりすまし電話
ワクチン接種の予約を確保するためには料金が必要ということで政府関係者になりすました形での虚実の電話が主流のようです。政府関係者から連絡があることはありませんので冷静に対処しましょう。
フィッシングメール
「ワクチン接種の予約が拒否されました。詳しくはこのリンクをクリックしてください」といった内容のメールが送られて、偽のウェブサイトへ誘導されたり、ウィルスを含んだリンクが添付されてあることがあるそうです。送信者のメールアドレスに注意を払い、疑わしい場合は政府から発表されているコロナ情報を確認しましょう。
偽のウェブサイト
偽Webサイトは上記のフィッシングメール以外でも様々な場面で遭遇する可能性があります。香港IDやクレジットカード情報、個人情報を入力する場合は必ず注意を払ってください。アドレスバーに鍵マークが表示されてSSL化されているからといって安心してはいけません。必ず政府からの発表のみを信じるようにしてください。
ワクチン詐欺に遭わないためのポイント
- 政府からの発表のみを信じる
- 信頼できるWebサイト以外でクレジットカード情報や個人情報を入力しないようにする
- Webサイトにクレジットカード番号やパスワードを保存しない
- 知らないメールアドレスに含まれるリンクは絶対にクリックしない
いかがでしたでしょうか?詐欺はどの時代でも形を変えて意外に身近な場所で存在し続けます。ワクチン詐欺に限らず、確かな情報を入手して騙されないようにしましょう。