2022年4月 世界分散積立投資の運用結果

昨年8月よりスタートしたゴールド一点投資が8ヶ月間経過しました。アメリカでは早速、利上げが開始されて株式にブレーキがかかってきたように見受けられますね。これからも段階的に利上げが実施されると思いますので引き続き株式投資は控えて投資を継続しようと思います。今月の結果は次の通りです。

4月の運用結果

ファンド名前月のファンド価格今月のファンド価格利回り
L29 Pictet CH Precious Metals – Physical Gold0.8900.858-3.73%

残念ながらマイナス運用となりました。ウクライナの影響を受けているのか増減が激しくなっていますね。ウクライナ侵攻が収束に向かえば一旦、金相場は下落するのではないかと思います。量的引き締め(QT)は今後も継続しますので、そのうち安全資産が注目されてくるのではないかと思います。

金、SP500の動き

出典:Tradingview.com
SP500の半年間の値動き

SP500はインフレ懸念により大幅に下落しましたが、昨年より利上げされることは発表されていましたのでこの下落を回避することはそんなに難しくありませんでした。しかし、なぜか金相場も一緒に下落してしまいました。4月のFPI社の中のファンドの動きを見たところ、意外なファンドが上位に入っていました。

私は勘違いしていました。ドルキャッシュファンドはてっきり動きが殆どない安全資産で回避したいときのみに投資するファンドだと思っていましたが、この一ヶ月間で見てみるとなんと6%もプラス運用となっていました。アメリカが利上げするとこのような現象が起こるのですね!!今回初めて知りました。こんな現象が起こるのであれば今後も段階的に利上げが予定されているので私も乗っかりたいと思います。超安全資産でプラス運用とか最高ですね。※利上げすることで世界から見る米ドル価値は低下するので錯覚であることを忘れないようにしないといけませんが、米ドルベースでのファンド投資となるため、利上げの局面ではやはり有効な投資先だと感じました。あくまで資産維持ということになりますね。

今後の運用方針

大きく方向が変わることはありませんが、今後は米ドルキャッシュファンドにも分散投資したいと思います。株式投資は引き続き行わず安全資産系で攻めたいと思います。

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