2022年8月 世界分散積立投資の運用結果
昨年8月よりスタートしたゴールド一点投資がついに1年経過しました!この1年で色々と変化がありましたね!今回はこの一年で米国がどのような金融政策を行ってきたのか?自身はこれからどうしていくのか?について掲載したいと思います。これからどうしていくのか?についてはあくまで予測となり、アドバイスではなく個人の感想となりますので鵜呑みにしないようにご注意願います。
8月の運用結果
ファンド名 | 前月のファンド価格 | 今月のファンド価格 | 利回り |
---|---|---|---|
L29 Pictet CH Precious Metals – Physical Gold | 0.828 | 0.768 | -7.2% |
いやああ、米ドルがかなり強くなってきましたね~!米国の景気状況を注視していきたいと思います!
この一年の米国の金融政策
2021年8月 米国テーパリング示唆
米国のインデックス株式の株価はぐんぐん上昇し、日本でもSP500への投資が人気になってきましたね。しかし、この頃から米国ではゼロ金利政策の縮小時期の検討が始まり、私は株価が下落するのでは?と考え出していました。そんな中、金相場の状況を見てみるとだいぶ安い価格帯で推移しておりましたので、思い切って金一点投資を始めることにしました。今考えるとちょっと対策早すぎですよね(笑)
2021年12月 米国テーパリング加速
米国は一時的と見ていたインフレが長期化してきたことを懸念して、テーパリングを加速させて利上げの段階に進むスピードを加速させました。金利上昇が始まれば、米国株価はこれから下落する可能性が高まるのでこのまま米国株式に戻さず、金一点投資を継続することを決意しました。かなり早い段階から対策してきましたが、この時点で自身の判断には間違いはないと確信しました。
2022年1月 米国利上げ示唆
米国は段階的に量的緩和を縮小してきましたが、ついに利上げについての話が出てきました。米国株式の下落が始まりましたので、これから株価市場にかなりの影響が出るのではないかと思いました。
2022年2月 利上げ時期前倒し
テーパリング加速、利上げ前倒しということで、インフレが加速していたことがわかりますね。3月末にはテーパリングを終了することが決定しました。利上げは段階的に進めることが見込まれ、米国は本格的にインフレ対策が進むことが明確化してきましたね。ウクライナ侵攻がはじまり一時的な資産回避の動きが強まり、金の価格が急上昇しました。しかし、それは一時的な減少ですぐに落ち着き、金価格は横ばい状態となりました。
2022年4月 倍速利上げ
米国は急いで経済対策を進めてきましたが、それでも出遅れてしまったと判断したようで、大慌てでインフレ退治に挑みました。これにより米国株価は下落が加速しだしました。米国株価暴落は半年以上前から予測しておりましたが、対策をしていて良かったです。
2022年5月 利上げ見通しを上方修正へ
ハイペースで利上げが進んでいるということはまだまだインフレが収まらないということですね。ここあたりから米国と日本の金利差が広がり円安が加速しだしましたね。
今後の自身の投資の動き
インフレ、利上げもそろそろ山を迎える時期に入ってきてるのではないかと思います。これから景気後退に向けて、金をコツコツ貯めて次の景気上昇に向けて準備を進めます。金投資は予想以上に長期化しそうですが、長期積立投資なのでちょうど良さそうです(あとづけ 笑)次回FRBが金融緩和を匂わわせるニュースを出すまで金を買い続けます!※結局何も変わらず面白くなくてすみません(笑)